2月20日、生まれて初めてラジオ出演(しかも生)を果たしました。番組名は『陽光ni好(やんぐわんにーはお、敢えて訳せば『おはよう朝陽』)』、放送時間は朝9:10から9:54までです。
8:30に主持人(司会)のSさんに会い簡単な打ち合わせ。9時にスタジオへ。スタジオは透明のガラス張りで、外から中は見えますが音はスピーカ越しにしか聞こえません。この辺は日本と同じでした。
9:10、放送開始。まずはSさんと馬頭琴の先生Cさんとのやりとり。馬頭琴を始めてから今までの大ざっぱな説明、そして「どういう経緯で私と知り合ったか」まで話してから、今度はSさんと私の番です。ここでは私が馬頭琴を始めた経緯について話し、その後は1曲目『桜』の演奏。私はもちろんCさんも緊張していて、結果は最悪でした。
続いての話題は「Cさんの私に対する印象、私のCさんに対する印象」。Cさんは「私の馬頭琴の上達が速い」と言い、私は「Cさんの日本語の上達が速い」と言い(Cさんは日本語を勉強しています)。お世辞でも何でもなく、お互い本当にそう思っているのですが、听衆(リスナー)はみんな白々しく思ったことでしょう。
あと白々しいと言えば、草原の印象を聞かれて、 私:「きれいでした」 Sさん:「それだけ?」 私:「それだけ」 Sさん:「うーん、草原の美しさが伝わって来ました」 なんていうやりとりもありました。
でも実際、打ち合わせの時点ではこのくらいしか話してなかったし、他に答えようがなかったんです。
その後も話をしつつ2曲目『朧月夜』、これもちょっと・・・でした(でも放送を聞いてくれた友達は「きれいだった」と言ってくれました)。3曲目『白色的石碑』(モンゴル国の曲)は、さすがに場の雰囲気に慣れたせいか、出来は一番でした。
で、3曲目の演奏が終わってから時間がまだ10分近くも余っていて、ここからはCさんとSさん2人で、打ち合わせにないアドリブの会話。途中、話題に困ってSさんが10秒くらい黙り込み緊張するシーンもありましたが、Cさんの雄弁さのおかげで(緊張のためか、それとも緊張が解けたためかはわかりません)なんとか話が続き、最後は私が内モンゴルに対する印象を話して、9:54、放送は何とか無事に終了しました。
放送が終わったとたん、緊張の糸が切れて疲れがどーっと出てきて、しばらく動けませんでした。1日の体力を45分で使い切った気がします。
報酬は全くなかったし、正直言って出演して恥をかいただけという感は否めません(特に拙い中国語で話をした私は)が、短期間で馬頭琴が上達したのが自分でもわかったし、今まで知らなかった新たな世界の一部を見ることもできたし、いい経験をさせてもらったと思います。
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